( 氷 見 市)

事業名

氷見市民健康大学

事業年度

平成15年度

担当課名

健康課

TEL

0766−74−8062

事業の概要

 

(背景)

氷見市は現在、高齢化(高齢化率25.8% 平成15年4月1日現在)に伴うがん、心臓病、脳血管疾患などの生活習慣病の増加とそれに起因する寝たきり、痴呆高齢者の増加、医療費が増嵩(1人当たり国保医療費は全国平均の1.3倍)しており、今後ますます医療費や福祉予算の負担増が予想される。

このような現実を踏まえ、市民が「健康寿命」を延伸し、心身ともに健やかに生活できるよう、予防の視点を重視した「氷見市ヘルスプラン21」の基本計画を平成13年度に、また、行動計画を14年度に策定した。

このプランを実効性のあるものとするために、氷見市民健康大学を開講し市民の健康づくりを積極的に支援することを目的とした。

 

(内容)

・  氷見市健康課や関係機関等が開催する心身の健康づくりに関する講座・イベントの他、個人が実践する運動習慣等も含まれる。

・  講座には、健康課がいきいき元気館(保健センター)を拠点に実施する「いきいき元気館講座」、地域に出張して行う「地域出前講座」、関係課・関係機関・団体が行う「連携講座」の3種類がある。

・  講座やイベントは、誰でも参加でき、参加者には、氷見市民健康大学カードと受講シールが交付され、単位が認定される。

       一定の単位に達すると、認定証の交付や表彰状を授与して実践の励みとするとともに、希望者は、健康づくりボランティアとして登録できる。

        

事業の成果・評価・反省点など

 

開講(平成15年5月25日)以来、12月末までの講座数は157講座、受講者数は10,944人、発行シールは15,288単位、本人申請は108人、発行シールは742単位となっている。

 現時点での評価として、

@健康づくりボランティアが、ウォーキングマップ(市内25コース)を作成し、地域で積極的にウォーキングを実施するなど、関係団体の活動がより活発化した。

A「いきいき元気館講座」の参加者が増加している。

B個人が実践する運動習慣等の問い合わせが増えている等、健康づくりへの市民の関心が高まりつつあると感じている。

反省点として、

@    単位数の考え方や連携講座の捉え方、シールほしさに同一内容講座のはしご受講など、予想外のケースが出てきている。

A    本人申請が市街地とその周辺に偏っている等、まだまだ周知不足や運用についての工夫の必要性を感じる。

 

今後の展望

 

 今後、より多くの市民が事業に参加し健康づくりへの関心を高め実践することにより、健康づくりが地域ぐるみの大きな輪となり、自主的な健康づくり運動へと発展し、一人ひとりが最後までいきいきと生きることができる「健康寿命」の延伸に寄与できればと念じている。